自然治癒力

自然治癒力とは、どの生きものにも全てに当たり前のものとして備わっている機能のことです。しかし、この誰もがもっている力をみんな忘れがちで、トラブルが発生すると物理的な対応に走りがちです。たとえば、肌にシミやシワができたら、高価な美容液を購入して利用する、エステに通う、体調が悪くなると病院へ行って薬を処方してもらうといった感じです。

しかし、これはあくまで表面に現れた不調に対してのみアプローチしているにすぎません。そうした不調が現れるには、体内でも問題が起こっているのに、表面的に改善されただけで満足してしまっているのです。

これに対して、人の身体には潜在能力として自然治癒力が備わっています。ウデにちょっと擦り傷ができても、自然と血が止まって傷はふさがっていきます。骨折した場合でも、治療はしても、そこから動かせるようになるには、自分自身の力が必要です。つまり、このような自ら回復へ向かうような力が働いてこそ、身体の不調を改善することができるのです。

この自然治癒力は、免疫力とも言われますが、この力を支えているのは、外から摂取する栄養素です。人は、食べ物や飲み物を摂取することで、それが血となり、その血が栄養素を体中に運んで生きていくことができるようになっています。
生きるための原動力を作るには、食べ物ありきだということですが、この食に対する意識がとても薄くなってしまっているのが、現代の日本人の現状とも言えます。